ツイート埋め込みして重くなったページへの対策【試してみた】

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皆様、ブログのページ表示速度について、考えたことはありますか?

私はありませんでした。

ですが、とあるきっかけで

PageSpeed Insightsという速度測定サイトで

こちらのページの速度を測ったところ、

携帯電話でもPCでも真っ赤という結果に!

PC

モバイル

 

 

ページ表示速度が遅いと

・離脱率、直帰率が上がる

ドメインパワーが弱くなる

といった恐れがあります。

 

今回のこの記事が遅いのは、

 

Tweet埋め込みが多いからです(20以上埋め込みました。)

 

僕のブログで最も画像が多いのはこちらですがほぼ問題なしなので。

PC

モバイル

 

読んでもらうために、せっかくたくさんツイート拾ってきたのに

 

かえって読まれなくなってしまうというのは避けたいですよね。

 

ということで、今回はページ表示速度向上のために、
Twitter埋め込みに対して調べていくつか工夫してみた結果をお知らせします。

 

先に結論を言わせていただくと

 

たうよ
たうよ

・はっきりした効果は出ませんでした。
・それでも、やらないよりはやってみると気づきが得られます。

 

そもそもTwitter埋め込みとは?

 

ツイートをブログなどHPに埋め込むことができる機能です。

 

「ツイートを埋め込む」を押すと、このような画面になります↓

 

「copy code」

を押して

wordpressのテキストエディタに↓のようにペーストすると、

 

 

このようにして、Tweetをそのまま載せることができます。

 

この埋め込み機能ですが、毎回コードを読み込む必要があるので、表示速度が遅くなる原因となりやすいようです。

画像付きのツイートであれば、なおさらですね。

 

そこで、2つのことを試してみました。

 

①余分なコードの削除

②ツイートを読み込むタイミングを調整するコードを追加

 

①余分なコードの削除

 

先ほどのコードの中の

 

<script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>

 

この部分は「Tweetの形式で表示してね」という命令にあたるのですが

複数ツイートを埋め込む場合、全てのツイートに記述する必要はなく

初めのツイートにだけ記述してあれば、全てに適用されますので

最初のツイート以外はこの部分を削除します。

また、

<script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>

「async」の部分は「非同期処理」といって

ページの読み込み開始と同時に、埋め込みも読み込む命令で

これがページ表示を重たくしている可能性があります。

埋め込みが中部から下部にある場合は、最初にまとめて読み込むのではなく、スクロールしたタイミングで読み込んだ方がPage速度的には速くなるようなので削除してみます。

 

結果

PC

 

モバイル

 

微妙ですが、ホントに少しだけスピードアップしました..。

 

②コードの追加

 

上で説明したように、埋め込みツイートを読み込むタイミングを調整することができれば表示速度の改善につながるはずです。

そこで、表示のタイミングについて細かく設定したコードを見つけましたので、こちらも試してみました。

コードはTCDさんのHPよりコピーさせていただきました。
(コードのコピーは、ページ下部の参考HPから参照してください)

 

 

上記のコードをテキストエディタの最後に追記

 

結果

 

PC

モバイル

 

モバイルは結構効果ありました。ただし、PCは少し評価が下がりました。

 

まとめ

 

今回の検証では、ツイート埋め込みで重くなっているページの改善方法として

①余分なコードの削除
②ツイートを読み込むタイミングを調整するコードの追記

 

を試してみました。

その結果

PCの変化

何もしてない状態

余分なコード&asyncの削除

調整コードの追記

 

モバイルの変化

 

何もしていない状態

 

 

余分なコード&asyncの削除

 

調整コードの追記

 

結果としてはほぼ誤差の範囲で、はっきりと良くなったとは言えませんが

やらないよりは速くなっていると、言えなくもない?

 

また、PageSpeed Insightsでは改善の提案もしてくれるのですが、

 

ページで使用されていない JavaScript を読み込む WordPress プラグインの数を減らすか、他のプラグインに切り替えることをご検討ください。不要な JavaScript を読み込んでいるプラグインを特定するには、Chrome DevTools でコードの Coverage を確認します。スクリプトの URL から、該当のテーマやプラグインを特定できます。多くのスクリプトを使用しているプラグイン(コードの Coverage で赤色の部分が多いもの)をリストで探します。プラグインによってキューに追加されるスクリプトは、実際にページで使用されるもののみにする必要があります。

このように出てきているので、プラグインが多すぎても重くなる、という事かもしれません。

 

とにかくまとめますと、今回の検証の結果から言えるのは、

・最初のツイート以外のコードの削除は簡単だからやった方が良い。
(asyncは好みで)

・PageSpeed Insightsを使うことで、ページ速度を確認でき、課題も見つけてもらえる。

 

といったところでしょうか。

 

できたらTwitterの方でも、試してみた方の意見など聞いてみたいです。

 

今後もツイートを埋め込んだ記事を作成する際のページ速度については検討の余地があると言えそうですが、今日のところは一旦ここで、記事を終えます。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

参考ページ・引用元

 

PageSpeed Insights
Twitter埋め込みでサイトが重いと感じたらasyncに注意
今回はTwitterを埋め込んでサイトが重い、もしくは読み込み速度が遅くなったと悩んでいる方はasync属性に注意しましょう。 ここを解決すればもしかするとサイトスピードの改善になるかもしれません。
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