車のエアコンフィルターを自分で交換する方法と注意点

その他

こんにちは、たうよです!

先日マイカーの車検がありました。
毎回思うんですが、車検って本当重い負担ですよね。

 

なんでこんなに高いんだろう、

 

と毎回思いませんか?

車検の内訳は

法定費用(自賠責、自動車重量税、印紙代)
車検基本料(点検費用、整備費用、代行手数料)
部品交換費用

となっています。

法定費用は固定ですが、
車検基本料や部品交換費用については、お店選びや工夫次第で
節約することができます。

 

部品交換費用とは

 

部品交換費用とは、点検を通すために必要な部品の交換であったり、消耗品などにかかる費用を指します。

特にディーラーなどで車検をお願いすると、走行するのに支障がなくても、予防整備の観点から、早めに交換をお勧めされる傾向にあるようです。

そして、この部品交換費用なのですが、ディーラーなどでお勧めされるものは純正品であることや、定価のままであること、交換工賃などから、結構な額がかかってしまいます。

もちろん安心という意味では任せた方が安心ですし、そのまま全てお願いするのが楽でもあります。

ですが、自分でも片手間で交換できるような部品で安全性とあまり関連がない部分であれば、チャレンジすると、勉強にもなりますし、結構金額も節約できますよ。

例えば、エアコンフィルターがそうです。

エアコンフィルターは1年、または10,000kmで交換するべきと言われています。

今回の車検でも提案されたのですが、ディーラーでは6,800円かかると言われてしまいました。

毎年6,800円の出費って結構大きいですよね。

そこで自分で交換することにしたのですが結論から言いますと

 

2600円&ものの5分

 

交換できてしまいました。

 

エアコンフィルターの交換方法

 

適合品番を調べる

エアコンフィルターは純正品、社外品とありますが、
純正品を探すと高くなりがちです。

かといって、社外品だとペラペラのものが届いたりもします。

結論、非純正品ではありますが、純正品に限りなく品質の近い
デンソーの製品を私はお勧めします。

まずはデンソーのHPから適合品番を調べましょう。

適合品番を調べたら検索すればAmazon、楽天、ヤフショでも出てきますし
あるいはメルカリなどのフリマサイトでタイミングよく出品されていれば
そちらの方が安く買える可能性もあります。

 

場所の確認

私の愛車CX-3の場合グローブボックス裏にフィルターの設置場所あります

グローブボックスにない場合はセンターコンソール裏が一般的です。

 

いざ交換

では、実際の交換の様子をご紹介します。

まずはグローブボックスを外します。

ここがストッパーピンと呼ばれる箇所です。

 

ボックスを押し込んでピンを外します。

 

ストッパーピンを外したところ

 

次に、ボックス下部のフックを外します。

ボックス下部のフック

 

フックを外すと、ボックスが取れます。

エアコンフィルターの格納場所

いよいよお目見えですね。

真ん中のツマミを摘んで

 

 

外せました。

めちゃくちゃ汚れているということはないですが

近くで見ると

ゴミが挟まったり、小さな埃がついていたりしました。

 

では新しいフィルターを…

IN!

 

 

最後に

 

次の交換時期がわかるシールを貼り、試運転をして

完成です。5分でできちゃいました。

 

 

エアコンフィルター交換時の注意点

 

 

こんなにも簡単なフィルター交換ですが

 

注意点もありますので、以下確認してください。

 

フィルタの裏表を確認する

交換後、文字がこの向きになっていたらOKです!

 

適合品番を確認する

商品の箱に表記されているので、開封前に確認しておきましょう。

開封してしまうと返品・交換ができなくなる可能性があります。

エンジンを停止した状態で作業をする

音楽を聴きたくなったり、エアコンをかけたくなるかも知れませんが、すぐ終わりますので我慢してくださいね。

古いフィルターを水洗い等して再利用しない

車のエアコンフィルターは基本使い捨てです。

部品が破損する可能性があるので作業は丁寧に行う

グローブボックスはプラスチックでできているので、破損する可能性があります。
特にストッパーピンやフックなどは破損しやすいので、力任せにならないよう
確認しながら作業を進めてください。

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。

 

まとめると、

・自動車維持費において、車検費用は大きな負担
・車検費用の節約ですぐに実践できるのは部品交換を自分でやること
・まずは、簡単で安全性に直接影響がない部品から
・中でもエアコンフィルターの交換が楽で金額差も大きい
・作業時間は5分ほど
・注意事項も確認しておく

以上です。

 

車の維持費を少しでも抑えるために
自分で部品が交換できるようになると、かなりの節約になります。

エアコンフィルターはとても簡単ですし、一度覚えたらずっと安価でできます。
ご家族の車のもやってあげると、きっと喜ばれますよ!

他にも自分で交換できるものって結構多いので、これをきっかけに色々と調べてみてもらえたら嬉しいです。

また愛車の部品交換などする機会があれば紹介させていただきます。

たうよでした!

 

 

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